まだそんなにインクを使っていないのに、なぜかボールペンのインクが出てこなくなった経験、ありませんか?
インクを使いきったわけでもないのに、インクの出が悪くなって、かすかすの文字しか書けなくなってしまうので、あきらめて捨ててしまったこと、わたしも何度もありました。
でも実はこれ、かなり簡単な方法で復活させられるんです。
ここでご紹介するほんのちょっとのコツさえおさえておけば、これでインクが残っているボールペンはすぐに元通りに。
これ買ったばっかりだったのに!(がっかり。)なんてこともなくなります。
インクが出てこなくなってしまう根本の原因から考えて、それぞれの原因に合った解消方法を一つずつお伝えしますね。
ボールペンのインクが出なくなるのはなぜ?
解決策を考える前に、まずは「なぜインクが残っているのに、インクがでなくなるのか」、というお話からさせてもらいます。
大きく分けると、インクがでなくなる原因は二つあります。
一つ目は、インクが出てくる先の部分に原因があるケース、もう一つは、インクの先ではなく、元のインクそのもの、つまり筒の中に入っているインクの原因があるケース。
この二つのどちらかが原因じゃないかな、というのはみなさんもなんとなく想像できるんじゃないでしょうか。
それでは、これらの原因をさらにケース分けして見ていってみます。
■インク先が乾いている
インクが出なくなるのって、冬や秋など、乾燥した季節に起こることが多い気がしていましたが、その原因は乾燥なんですね。