出産は、一生で何度とない大切なビッグイベント。自分が本当に親になって、赤ちゃんを育てられるのかしら?と不安いっぱいですよね。
ましてや、それが海外出産なら、尚更わからないことだらけ!
「病院ではどう過ごすの?」、「生まれた時の手続きは?」「費用はいくらかかるの?」などなど、赤ちゃんに会える喜びよりも、不安がいっぱいになりすぎてしまうかもしれませんね。
私も夫の海外赴任で二人の子供をアメリカで産みました。初めはわからないことばかりで本当に不安だったのを思い出します。
そこで、少しでもお役に立てるように、経験を踏まえて、海外出産について書いてみます。
海外出産は、知識があれば不安も軽減できるのではないでしょうか?
海外で出産するということ

海外で出産するケースってどんな時でしょうか?
私のように、夫の海外赴任で子供を産むことになったり、妊婦の時、旅行中に急に産気づいたり。また、最近では、わざと海外で出産するケースも出てきているようですね。
海外で出産するということはどういうことか考えてみました。
我が家の場合は、2人ともアメリカで生まれています。
出生地主義のアメリカでは、生まれたというだけで、2人ともアメリカ国籍を持て、アメリカのパスポートを持てるのはもちろん、将来アメリカの大学に行くことになった時でも、ビザを取る必要がなかったり、アメリカ国民としての値段で留学生より安く勉強できたりします。就職するのにもビザは必要なく日本と同じように自由に働くことができます。