新しい命を授かるということは、分かっているようで分からないことだらけ!
私も子供としては色んなイベントを過ごしてきたけど、いざ親の視点になってみたら知らないことが多くてビックリしました。
お子さんの初節句も大切なイベントの1つですが、お祝いの仕方もさることながら、お返しもなかなかデリケートな問題で、ちょっと慎重にいきたいところです。
皆さんのご両親もお孫さんのために一肌脱いでくださるこの行事。
今回はそんなご両親へのお返しについて、お話したいと思います。
初節句とは?

「初節句」と改めて言われるとドキッとしますが、簡単に言うとお子さんが生まれて初めて迎える節句です。
女の子は一般的に3月3日の「桃の節句」。「雛祭り」という名でも親しまれていますね。
男の子は5月5日の「端午の節句」です。
ちなみに私の地域では雛祭りが旧暦で行われているので、世間とは1ヵ月遅れて4月にお祝いしています。
余談ですが、4月生まれの父はその旧暦の雛祭りにちなんで、五月人形ではなくお雛さんを持っています。
割とこじんまりとした・・・というか地味なお雛さんなんですが、毎年節句の時期に箱の中から取り出すと、大変御髪が乱れた状態で出てくるんです・・・。
しかもしまう時は毎回きれいに整列させて、あまり箱を動かさないように運ぶのに、翌年開けてみると皆さん入り混じった状態で・・・。毎回家族でドキドキしています。
そう・・・この父のお雛さんは、我家の7不思議の1つです。
そんな大切なイベント「初節句」ですが、ここでまたちょっと悩めるのが、頂いたお祝いへのお返しですね。