3分知恵袋
  • ある日、「学校に行きたくない」という一言から始まった子供の不登校。


    親の立場からしたら、子供の将来を考えると不安でいっぱいになりますよね。


    ですが、これから先親として不登校の子供に対してやれること、やるべきことはたくさんあります。


    不安になったり憂鬱になったりする気持ちもあるでしょうが、家庭で適切な対応をすることによって、お子さんの不登校問題の障壁が早期に解消する可能性もあります。


    子供が不登校になったら親は何をするべきなのか、また、絶対にやってはいけないこととはなんなのでしょうか。


     両親の意思疎通・コミュニケーション



    子供が不登校になった場合、まず両親の意思疎通やコミュニケーションをこれまでより一層強めることが大切です。


    お互いに子供にどうしてほしいか、自分からやる気を出すまで見守るか、こちらから発破をかけるのか、学校に戻ってほしいのか、勉強についてどの程度理解していればいいと考えているのか、将来に備えて資格や学歴の取得についてどう考えているのか・・・


    などなど、話し合う場を設けてみると、意外と細かいところで夫婦でそれぞれの考えや方針が異なっていることに気付くことが多いのです。


    父・母で言っている内容が矛盾していたり、不登校に対して片方の理解がないという状況になってしまうと、子供の決断に影響を及ぼし、家庭内でも心を閉ざしてしまいます。そうなるとますます子供が自分の殻に閉じこもってしまい、将来自立へと向かう道から遠ざかってしまいます。


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