病院では、急に固形物を摂取すると消化不良を起こしやすい患者さんに、提供されやすいです。胃腸が動いていないので、まずは流動食から摂取して、体を慣らします。
病院で提供されるもので有名な流動食は、お粥を作った時の上澄み「重湯」です。
このほかにも、家庭で病み上がりに食べたり、食欲がないときに食べたりすると、気兼ねなく栄養補給できるのでおすすめです。
流動食だけだと顎の咀嚼力や消化吸収力が弱くなったり、栄養の偏りが出るので、補助食品として利用するのが理想です。
おすすめの流動食の種類
赤ちゃんから大人まで、はばひろく摂取できる代表格です。
お粥を作った時にできる上澄み液ですが、お米の栄養が含まれています。
お粥をミキサーにかけて、ざるで漉すとたくさん作れますが、舌触りが良いのは、お粥と一緒に作った時の上澄み液が一番です。
水を多めに入れて調理すると、上澄み液も多くなります。